「カカオ職人は旅をする」
ブノワ・ニアンは
最良の風味と品質を持つカカオ豆を探し求め、
世界中の農園を旅し続けます。
ブノワ・ニアンは
最良の風味と品質を持つカカオ豆を探し求め、
世界中の農園を旅し続けます。
ブノワ・ニアンは、もとは製鉄メーカーでエンジニアとして働いていました。
しかし、チョコレートの奥深い魅力に惹かれ、独自に研究を重ね、ショコラティエへの道を歩み始めました。
チョコレートづくりを極めれば極めるほどに、ショコラティエである前に、"カカオ職人"でありたいという想いが強くなりました。カカオ豆の持つ個性を最大限に引き出すため、使用する機械の一部を自ら製作し、チョコレートを丁寧につくり上げています。
その情熱を象徴するロゴには、「カカオ豆」と「望遠鏡越しに見た船の帆」が描かれています。
最良の風味と品質を持つカカオ豆を探し求め、世界中の農園を旅し続けるという想いが込められているのです。
ブノワ・ニアンの哲学は、カカオの“純粋性”を守ること。
カカオ本来の自然な風味やアロマを最大限に引き出すため、単一品種・単一農園のカカオ豆にこだわり、ブレンドは一切行いません。カカオが育った土地(テロワール)の個性を表現し、その土地ならではの芳醇で繊細な味わいを引き出しています。
農園では、持続可能な栽培方法と農家の生活向上を重視し、環境に配慮した伝統的な方法でカカオを育てています。
また、適正価格での取引により農家の安定した収入を確保し、信頼に基づいたパートナーシップを築いています。
こうして生まれる高品質なカカオは、農家と地域社会の未来を支える大切な礎となっています。
カカオ職人”ブノワ・ニアン”は、チョコレートを作る一つ一つの工程に元エンジニアならではのこだわりを持っています。
カカオが秘める真の風味を引き出すため、元エンジニアという経歴を生かし、アンティークマシンを自ら蘇らせて使用。1950年代の焙炒機でふんわり優しくカカオの香りを出し、100年以上前に作られた石臼で香りが逃げないように時間をかけてじっくりと挽くことで、カカオ本来の個性を最大限に引き出した、くちどけの良い風味豊かなチョコレートをつくっています。
2004年 | 30歳で製鉄メーカーのエンジニアを辞め、ショコラティエを志す |
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2005年 | 自宅でカカオ豆からチョコレートづくりを始める |
2006年 | BENOIT NIHANTブランド発足。南米の農園へ初めてのカカオ探しの旅に出る |
2007年 | ベルギーに第1号店をオープン |
2013年 | ベルギー国王の即位式典にショコラティエとして招待 BENOIT NIHANT日本初上陸 |
2016年 | ペルーに自社カカオ農園を開設・カカオ栽培開始 |
2020年 | ゴ・エ・ミヨ2021にてショコラティエ オブ ザ イヤーを受賞 |
2021年 | アカデミーオブチョコレート金・銀・銅賞受賞 |
2023年 | 東京・銀座に日本1号店をオープン |